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2009年12月29日 (火)

世界初の自動巻きクロノグラフムーブメントCal.6139

S_006 時計にはまってる今日この頃。。。

で、世界初の自動巻きクロノグラフムーブメントCal.6139です。

昨日届いたこの時計「SEIKO CHRONOGRAPH AUTOMATIC(通称フジツボ、海外ではHelmetと呼ばれてます)諏訪セイコー(現在のセイコーエプソン)製6139-7100」、なんと1969年にセイコーが世界で初めて市販した自動巻きクロノグラフムーブメントであるCal.6139を搭載して1976年に作られた33年前のビンテージwatchなのです。

この1969年にはZENITH、HEUER-BREITLING陣営もそれぞれ自動巻きクロノグラフのムーブメントを発表していたそうですがいち早く市販にこぎつけたのがSEIKOだったというわけです。くしくも1969年は同じSEIKOが世界で初めてクオーツを使った時計を発表してしまったためその後機械式時計は凋落の一途をたどるのですがSEIKOからはスピードタイマー(輸出用はChronograph Automatic)という名前でこのCal.6139を使って実に多種多様なクロノグラフが作られています。(よすけはこんな時計の存在は最近しったのですが。。。(汗))

このCal.6139の特徴は

・61系の流れの6振動

・2時の位置のボタンでセンターのクロノ針がスタート、ストップ

・スモール針が30分までの時間をカウントする積算計(この後発表されたCal.6138には12時間積算計が追加)、この針の動きが実に面白いです。59秒から微妙に半分程度動き出し1分経過でスパッと次の分の場所に移動します。見ててあきません(笑)。

・4時の位置のボタンでクロノ針を0位置に戻す(帰零)

・デイデイト表示(リューズを強押しで曜日、弱押しで日付を早送り)、曜日は2カ国語表示

・手巻き機構なし(この後発表されたCal.6138には付いてます)

・秒針が無いので時計としては長針と短針のみ(通常はクロノ針を回しっぱなしで代用できますが。。。)

等々でして、40年前に既にこんなの作ってたんですね~。更に文字盤の周囲にはタキメータまで付いてて時速が測定できたりします。

このフジツボ君、時計としては異常にでかい。。。厚みは先日紹介しましたSEIKO5君の2倍はあります。重さもおもい。。。でもこのデザインがいいんですよね~。なんというか現在ではありえないノスタルジックでありサイケでありモダーンなデザインです(スピマスのMarkⅢのパクリともいう)。外人にヘルメットってあだ名をつけられてるってのもかわいいじゃありませんか。リングが鏡面でボディーがヘアライン仕上げなので自分で磨きを掛けるってわけにはいきませんが傷もほとんどない美品でしたので大事に使っていきます~。

Sdsc01466_2※追記:裏のスクリューバックを開けたところです。表面とうってかわってケースの腐食があります。ここはSUSでもOリングで外気と遮断されているため腐食防止の酸化皮膜が弱いところです。ただムーブメントは思いの外綺麗。あと17石、6139Bとありますね~。腐食部はシリコンゴムで埋めて湿気防止対策を行いましたがどうでしょう。金色のテンプ(振り子)の上にある出っ張り手前がひげ持ち(片振り調整)、奥が緩急針(歩度調整)です。

メンテナンスの問題とかもあるのでまあ色々と大変なのですがジャパンビンテージのクロノグラフってなかなかよいですよ~♪

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コメント

cat オコンニチワ !! 、よすけさん。

すっかり自動巻き腕時計の魅力に魅せられた様ですね~。wink

なんでも昔のデザインって、今の時代から見ますと、
なかなかイカしたデザインの物って見かけますよね~。lovelygood

今年もよすけさんには、色々とお世話になりました。

ご家族の皆様と、是非良いお年をお迎え下さいませ。

来年も宜しくお願い致します。cat

☆ニャロメさん

昔のものって何でかっちょいいんでしょうね~。特にメカ物ってはまります。

こちらこそ大変お世話になりましてありがとうございました。
来年もBluesyに活躍しましょう!

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