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2007年8月

2007年8月29日 (水)

哀愁のBlues Man

何気にカウンター1万突破してました。いつもコメント頂く皆様、検索で訪れていただいた皆様感謝です(涙)

話し変わって今日の皆既月食はよく見えました。赤い月ってのがなかなか妖艶です。部分月食が始まった瞬間もきれいでしたね〜。みなさまの地域はいかがでしたでしょうか。

で本題です。Otis Rushの地球上で最も暑苦しいジャケのこれ「Cold day in hell」(1975年)です。ライナーによるとこの頃あまり調子よくなかったらしいです。しか〜し、そんなことは微塵も感じさせません。なんというかBBが華麗なモダーンBluesとしたらその対極にあるモダーンブルースがこのOtis Rushって感じがします。男気、哀愁漂いまくりです。とにかくかっこいいです。

2曲目でBBのYou're Breaking My Heartをやってます。BBスタイルなのですが、もう哀愁でまくりでイントロから絶頂です。なんというかチョーキングと間が他のギタリストには出せない感じなのですね〜。更にVoがステレオから飛び出してくるというおまけ付きです。4曲目のSociety Womanも泣けるslow Bluesですね〜。この曲のギターはほとんど聞こえないような音量からバキバキのサウンドまでタッチで弾き分けてます。すごいっす。Vo渋い、エロいです。5曲目はT-Boneのカバー、6曲目は名曲All Your Love、歌い上げます。7曲目のタイトルチューンではタイトル通り「ありえない」ほどぞくぞくもののファルセットが聴けます。
さすがSRVやらクラプトン、マイクブルームフィールドあたりに多大な影響を与えたBluesの大御所の作品ですね〜。

いやー渋いっす、最高。お勧めです。

amazonで試聴できます。
youtube(名曲DOUBLE TROUBLE)

2007年8月21日 (火)

紫川ブルースフェスティバル2007in小倉

いやー小倉駅で食べた立ち食いのかしわうどんがすんごくうまかったです。

でBluesフェスティバルです。こちらのBlogでもいつもお世話になってますSomethingのJAKEさんから北九州で紫川ブルースフェスティバルというのが8/19に初めて開催されると教えていただきました。なんかいつも博多や北九州でやられてるBluesマンの方々が全員集合って感じで凄そう。心は既に小倉へ。

当日はJAKEさんが山口県から、リンク先のサウンド研究室のしまさんも博多からこられてプチオフ会開催です。

ではライブレポいってみましょう!
●小倉祇園太鼓とブルースバンドの共演
歴史的瞬間を体験しました!シカゴブルースと和太鼓が見事に調和してます。感動!
●ロバとジョンさん
名前からしてデルタブルースかと思いきやB.B.KINGを超かっこよく決めてくれました。もうなりきりBBのボーカルの方がBBのように曲の間にせりふを決めてくれたり、ギターの方がカジノで最高にかっこいいスクイーズギターをかましてくれたりともう既によすけ興奮状態です。
●HOLI HOLI
いきなりJohn Lee Hookerです。九州にJohn Leeをやる人がいるとは、しかも最高にかっこいい!デルタブルースマンでした。
●B.B.KIRIN
鉄の町小倉を代表して新日鉄の板金をアメリカに送ってリゾネータを2本も作ってしまった凄い人。ちなみにニックネームはお勤めの会社名だったりして。。。
●Lefty & Lee
もう説明はいりません。シカゴブルースの巨人登場です。前回博多のBBではハープの中野さん病欠でしたが今回びんびんにハープ吹きまくってくれてこれで黄金のシカゴブルースサウンド完成って感じですんごいグルーブです。LeeさんのVoが前回よりかなーりパワーアップしてましたね〜。スゴい! Leftyさんは今回ES330(P90)で渋く決めてました。
●ナガサキスリムBlues Band
こちらもシカゴブルースです。ハープ&Voのナガサキスリムさんハープ凄すぎです。もう感情を全部ハープにぶつけて凄まじいフレーズの連発です。最後は池に飛び込んで大変なことになってました。ギターの方もカジノでムチャ渋いスクイーズギターです。
●ハリケーン湯川 &マジックロッカーズ
もうまさにハリケーンです。この方のテレキャスターの音に尽きるでしょう。まんまアルバートコリンズの音がでてます。よすけ達大コーフンです。どんなPU使ってるんでしょうね〜。
●てっちゃん・せのっちゃん
日本ブルースハープ界の草分けのハーピスト妹尾隆一郎さん登場です。いきなり大阪弁トークで観客わしづかみです。そのまま一気にめちゃ抜けのいい絶妙のBluesハープを聴かせてくれます。Voでまた大阪弁です。とにかく最高のBluesと最高のエンターテイメントを披露していただきました。
●ROCKET副島とRIDIN' HIGH
モダーンブルースバンドです。Vo&Gのロケット副島さんいいです。なんかゴージャスな感じです。ギターが泣かせる。これまたカジノでスクイーズ一歩手前で抑えてかなーり歌うソロ、おしゃれなソロ満載です。相当な腕前です。B.B.とかもいい感じでやられてました。あとベースの方のグルーブが凄くてもうキメが完璧でした。気持ちよく聴かせていただきました。
●フィナーレセッション
おきまりのmojo workingでしめます。主催のLeftyさんが感極まって男泣きです。よすけもうるうるきてしまいました。

とにかく最初から最後まで大人のBlues満載で興奮しきりのライブでした。来年もぜひ続けていただきたいものです。関係者の方々おつかれさまでした(感謝)。

あと今回びっくりしたのはギターほとんどP90というシングルコイルのPU搭載のカジノかES330でしかも全員アンプ直結で最高の音色だったということですね〜。カジノ欲しくなってしまったよすけでした。

2007年8月19日 (日)

たまにはロックでも弾いてみる

一昨日は家族でプールへ。日焼けが身にしみる今日この頃です。

でネットセッションに参加させていただきました。いつもBlogでお世話になっているリンク先のSHIMA-Z『サウンド研究室』のしまさんが企画された「暑い夏もロシア民謡で冬気分、ロックなトロイカスペシャルセッション」です。

ロシア民謡のトロイカをなんとハードロックにアレンジしこれに各人がソロをのせて最後に合体!という段取りです。今ではBluesしか弾かないよすけですが、20年程昔ヘビメタをやっていた記憶があります、が、弾き方は忘れてしまいました。それならブルーススケールで!と何度か挑戦したものの歯が立たず。。。ハーモニックマイナースケールを思い出しながら弾いてみるも玉砕。

もう参加はあきらめようと思いつつ色々スケールの本をみてるとマイナー系の曲にマッチするスケールとして「ドリアンスケール=マイナーペンタ+9th、13th」というのがあるらしい。試しに弾いてみるとなかなかいい感じの響きです。これでいっちょやったるか!と適当にたらたら弾いてみます。うーんまたしても玉砕か?てな感じでしたが、もうこれ以上弾く気力もないし、もう一回聴くとなんとなくよさげに聴こえてきたりして「もうこれで応募しちゃえ!」っていう悪魔の誘いに負けて応募してしまいました。

えーめでたく本日公開となっております。(しまさんどうもお疲れ様でした)他の10名の方々の超絶ソロの中で非常〜に浮いておりますが出してしまったものはしょうがありません。よすけの恥ずかしいソロは

こちらの記事の●Entry 3で聴けますです(爆)。他の方のすばらしいソロの数々もぜひお聴きください。

2007年8月13日 (月)

BeatlesをBluesで

暑い!何をやっても全身汗まみれのよすけです。Blogもさぼりぎみ。。。

で1994年のLeika and the waitersの1stアルバム「Lady Madonna」です。日系アメリカ人の女性Vo.Leikaとbluesハープ、アコギ、ウッドベースという組み合わせで全曲ビートルズのカバーを意外すぎるほど原曲を崩しまくってBlues、Jazz、swing等にリアレンジしてくれてます。

一曲目のブルースロックDay tripperからバリバリのブルースハープ炸裂です。凄いかも。5曲目のCome togetherでは原曲以上に暗〜い感じのBluesに仕上げてくれてます、いけてます。7曲目のThis boyでは泣きのギターバリバリです、泣けます。そして10曲目のI feel fineでついにシカゴブルース炸裂です。よすけ大喜びです。エグイハープがおすすめ。
最後のCan't buy me loveでは憂歌団を思わせる演歌調のヘビーなBluesナンバーでゾクゾクするほどかっちょいいです。
しっかしお馴染みのビートルズナンバーがこうもかっちょよくブルージーに変身してしまうとはこのバンド只者ではないという感じです。

まあbluesハープばかりほめまくってますがやはりLeikaのVoが絶品なのですね〜。うまいし色っぽいですよ。

こういう渋い感じのバンドにも憧れるよすけでした。

HMVで試聴できます。

2007年8月 4日 (土)

デルタの巨人

嫁さんと子供達が近所のテニスコートで野タヌキを発見。キャラメルコーンをあげたら食べたとのこと。貴重な体験ですね〜。

で、この人世界で一番卑猥な芸名(息子の家=女性のあそこ?)をもつ男、Son Houseさんの1965年のアルバム「The Original Delta Blues」です。
この方、戦前のミシシッピデルタではバリバリのデルタブルースとゴスペルをスライドギターにのせて歌ってました。当時若かったRobert Johnsonがギターを教わったという逸話もあります。で国会図書館用の録音を41,42年に行った後行方知れずに。64年になってアメリカでのBluesリバイバルブームのなかでニューヨークの鉄道で働いていた所を再発見されました。このアルバムは再発見直後の63才の時の録音になります。

アルバムですがさすがです。全編鬼気迫る迫力にあふれてます。基本的にスライドギターのデルタブルースとゴスペルなのですがBluesでもゴスペルのような振り絞るような歌唱と叩きつけるような右手のストローク、それにこれも振り絞るようなスライドギター、魂の塊って感じで聴いてて思わず姿勢を正してしまいます。

一曲目のDeath LetterはロバジョンがWalking Bluesとして歌ってるので皆さんも聴いたらしってるかもしれません。4,7曲目では伴奏無しのアカペラでゴスペルを劇唱してくれてます。手拍子が途中なくなったりふとはじまったり、本能にまかせて歌ってるさまが浮かんできます。

65年の録音ということで抜群の音質でもあります。戦前の音源もいいですがデルタの巨人の戦後の音源を聴けるってのもなんだか幸せかも。

amazonで試聴できます。

youtube:Death Letter